文京区 スプリンクラーポンプ交換工事

消火ポンプ・スプリンクラーポンプとは??

火災が発生したとき、建物に備え付けられた消火栓やスプリンクラーが確実に水を噴き出せるかどうかは、ひとつの装置にかかっています。それが「消火ポンプ」です。
建物の消防設備を動かす“心臓部”であり、適切に機能しなければ消火設備全体が無力化してしまいます。

消火ポンプは火災時に一定の水圧・水量を確保して供給する役割を担います。もし作動しなければ、初期消火の遅れや延焼拡大を招き、建物や人命に大きな被害が及びかねません。そのため建築基準法や消防法によって、建物の構造・用途・面積に応じて設置が義務付けられています。

消火ポンプの起動の流れ
 1 火災報知器のボタンを押す
 2 火災受信機が消火栓始動器へ信号を送信
 3 消火栓始動器から消火ポンプへ起動信号を送信
 4 消火ポンプが起動し、各消火栓が有効な状態になる

消火ポンプが起動した後、建物の各所にある「消火栓」を操作します。
ほとんど場合、建物内各所の壁に埋め込まれるように「消火栓箱」が設置してあります。
消火栓箱内には「ノズル一体型のホース」と「消火栓開閉弁」があり、緊急時にはノズルを取り出してから消火栓開閉弁を開くことで散水可能です。


消火ポンプと一口に言っても、建物の用途や防火対象範囲によって役割が異なります。大きく分けると以下の3種類があり、それぞれに特徴と設置目的があります。

屋内消火栓設備用ポンプ
屋内消火栓は、建物内部に配置されたホース付きの消火設備です。
検査でも最も目にされる設備のひとつで、火災発生時には建物の内部から放水が行えます。
消火ポンプは地下や機械室に据え付けられ、消火栓箱と配管で結ばれています。
火災信号を受け取ると「消火栓始動器」がポンプに起動指令を送り、即座に稼働します。
消火栓箱のランプが点滅することで「放水可能」の合図がわかり、迷わず操作できる仕組みです。
屋内消火栓には、訓練を受けた複数人で操作する1号消火栓、1人でも扱いやすい易操作性1号消火栓、比較的低水量で運用する2号消火栓などがあり、いずれも確実な放水のためにはポンプが不可欠です。

屋外消火栓設備用ポンプ
屋外消火栓は、建物外部に設けられた設備で、主に低層階や工場・倉庫といった広い敷地の初期消火に利用されます。
屋内と同じくポンプの加圧によって放水が可能になりますが、対象範囲はさらに広く、防護できる水平距離は40m以上と規定されています。
設置形態は、ホースや弁を収納した「器具格納式」、地中に埋設された「地下式」、街中でもよく見かける赤いポール型の「地上式」などがあります。
屋外消火栓は1階・2階を中心とした火災に備えるための設備で、消火器では対応しきれない火災に効果を発揮します。

スプリンクラー設備用ポンプ
スプリンクラーは、天井配管とスプリンクラーヘッドから自動的に散水する設備です。火災時には感熱部品(ガラス球やヒューズ)が一定温度で破裂し、そこから水が一気に噴出します。

配管内圧が下がると圧力スイッチが作動し、消火ポンプが起動して大量の水を送り込み、継続的な消火を可能にします。
特に高層ビルや人が多く集まる施設では、スプリンクラーポンプが建物全体の安全を支える重要な存在となります。

消火ポンプを取り替える際の目安
消火ポンプの交換時期は、おおよそ15〜20年と定められています。

鶴間防災システムでは東京都町田市を拠点に、消火設備、警報設備、避難設備などの消防設備工事や保守・点検など、現場調査から点検・施工まで自社一貫で対応しています。管理会社等の中間業者を挟まず直接ご依頼いただくことで費用・時間のコストカットも可能です。

 

  • 場所

    東京都 文京区

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