今回の工事は移動式粉末消火設備です。

主に駐車場などで見る事ができます。

移動式粉末消火設備とは、粉末消火薬剤を格納した箱とホースが一体となっており、火災現場に移動してホースを伸ばし、ノズルを操作して消火薬剤を放出するタイプの消火設備です。
“移動式“と名前が付いていますが本体が移動するわけではなく、ホースをもって火災ポイントまで”移動“して消火活動をすることからこの名称がついています。

最大で20メートルのホースが付いており離れた場所の鎮火が可能となっています。

耐用年数は16~20年程度とされていますが、気温変化が激しい場所などではボンベへのダメージが大きくなることなどから、10年ぐらいを目途に交換しておくと安心です。

携行式の消火器は、持ち運びが容易でどこでも消火活動に使えるメリットがありますが、消火薬液量が少なめです。
移動式粉末消火設備は大量の消火薬剤を噴出できるので迅速かつ的確な鎮火が可能です。


鶴間防災システムでは東京都町田市を拠点に、消火設備、警報設備、避難設備などの消防設備工事や保守・点検など、現場調査から点検・施工まで自社一貫で対応しています。管理会社等の中間業者を挟まず直接ご依頼いただくことで費用・時間のコストカットも可能です。

  • 場所

    神奈川県 相模原市

  • 施工内容

    移動式粉末消火設備工事

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